ハクビシン撃退 悪戦苦闘記  2016.6月


ハクビシン、ほんの10年前までは聞かなかった動物が、いたるところで出没しているようです。
先週、10人ほどの住職が集まった時の雑談で、ハクビシンの話題が出ました。

 住職 @ 「夕食を食べている天井裏で、ドスンドスン、ドドドッーと運動会をして、すごい音だった」
 住職 A 「風呂に入っていたら、システムバスの換気扇から覗いている小動物と目があったので、
       天井を叩いたら、換気扇からオシッコのシャワーをかけられた。
        その後、業者に依頼して、天井の掃除と、侵入口の調査と遮断してもらったら、
       200万円もかかった」
 住職 B 「夫婦の寝室の天井で大きな物音がしたので、下から天井板を棒でつついたら、
       オシッコが落ちてきて、ベッドの布団がひどいことになった」

【初目撃】 2年前、中庭で坊守が初めて目撃しました。その時、ハクビシンが見上げていた戸袋に、5寸クギで逆茂木を設置して、防御完了と思っていましたが、電線上を歩き、1mもジャンプし、数メートルの垂直の壁も駆け上がっていくというもですから、まったく役にたたなかったことを知りました。

【50cmの距離で遭遇】 今年5月下旬の深夜、2階の窓の外でコトコトと音がしました。数分後にも音が。風などの自然な音ではなく、明らかに「人為的」な音です。月夜で青空と新緑の木々がよく見える晩です。
窓を開けて視界いっぱい180度見渡しても、物音の発生源は不明です。
 ところが、窓の庇(ひさし)の上からヒョイっと頭が出てきました。猫ほどの大きさの頭にパッチリとした目、グレーの毛色といえば、我が家のネコではないかと思ったら、そのネコはベッドの上で熟睡中でした。

【2回目の目撃】 3日前の深夜(午前2時03分)、少し距離のあるところで再び物音がします。今度は音のする方角にライトを照らしてみたら、二つの目が反射して光りました。
 翌朝、奥座敷から本堂につながる廊下の屋根に上って調べたら、足跡を発見。その足跡で侵入口が判明しました。

  (その後の処置は、続報で。・・・6月21日以降に)



月夜では、一瞬我が家のネコかと・・・。  
よく見るとまったく違うが・・・  ⇒
ハクビシンは指が前に5本。 ネコは指(肉球)が4本、後ろに1つ。 足跡でネコでもなく、タヌキでもないことがはっきりしました。 現場写真の下から2番目の足跡にくっきりと5本の指が確認できます  ⇒
ネコには一緒に寝ていたのでアリバイはありますが、念のため足の証拠写真を。かわいい肉球が4つ。


下屋の足跡。 ここから右上に飛び移ったようです。
     

写真左側に 10cmほどのすき間を発見。


 今まで気が付かなかった天井のシミ。 うかつでした。
 この 1カ所だけに。


10cm 四方天井板をカットして、LEDライトを点灯。
真下には、運よく喚鐘が吊るされている。

本堂屋根の下、複雑な構造になっているところに盲点がありました。


さっそく ハクビシン撃退対策本部を設置(部員1名)。

ネットで検索したら、@侵入口を確認すること(これは確認済み) Aそこから追い出すこと。 B侵入口の閉鎖。 C最後に糞尿の掃除だ。

Aの追い出し(もしくは再侵入の阻止)作戦は、
 ●車庫に取り付けてあった「センサーライト」を屋根に設置(上の写真、白いコードの先端)。 ●廊下の天井板を少し破って、夜間にLEDライトを点灯(左の写真)。 ●たまたま真下に吊ってある「喚鐘」(かんしょう)を、朝7時、お昼、夕方に打ち鳴らすことです。

この2日間、まったく気配がないので侵入口の閉鎖は週明け(6月21日以降)にするつもりです。