具体的な被害
        『カルトについてvol.1』より (真宗大谷派宗務所 青少幼年センター準備室 編)


  【勧誘のパターン】
         A (仕事上の関係者に○○万円の入会金で、
          よい話が聞ける研修会があるからいかないか

        B 数年間で誰でも大金持ちになれるすばらしい
          サイドビジネスがあるんだ。
          これはマルチ商法ではない。

        C 市販の化粧品を使うと皮膚癌になるから使ってはだめ。

        D すばらしい家庭用品を紹介する
          楽しいホームパーティにきませんか?

        E あなたには先祖の悪い因縁がついています。
          これを買えば因縁は消滅します。

         F 自宅や癌が治る水です。

         G 資格をとりませんか? 確実に合格できて、高収入です! 
           と突然、職場に電話がかかる。

        H 若者の行動調査のアンケートにご協力をお願いします。

        I 有名人に会えるよ!

        J とても楽しい仲間たちと、生きがいや平和について
          語り合うサークルがあるんだ

        K (手をかざして)あなたの幸福と健康を祈らせてください。

        L 聖書や神について勉強しませんか?

        M (選挙の前に知人から)
           同窓会をします。映画を見にこないか?

        N 会長は、世界的に活躍している人です。

        O 難民や恵まれない子どものために募金をお願いします。

        P (子どもを連れて訪問)
           聖書について私たちの冊子を読んでください。

        Q (教祖の本を買わせ)
          この本を読んだ感想を教団までお寄せください。



【社会的なもの】

 地域では宗教施設の誘致に対する反対運動、既設の施設に対しては退去運動が生じ、地域住民が精神的、肉体的、経済的負担を強いられる。


【個人的なもの】

 <身体的被害> 教団の批判者・反対者に対して圧力をかける。(直接、自宅を訪ねて来たり、内容証明郵便などで警告文・抗議文を送りつける。夜中の無言電話など)
 甚だしい場合は拉致、監禁、あるいは暴行、殺人事件までおこしたケースがある。

 <精神的被害> 途中で脱会したくなっても脅しに近い圧力を受けたり、マインドコントロールによって教祖に対する絶対的忠誠心や恐怖観念などが脱会後も抜けず、長期の精神的後遺症をきたす。正常な人間関係が結べず離婚、親子離別、交友関係の崩壊などをきたす。

 <財産被害> 姓名判断、因縁・タタリの話で、壷や印鑑、仏壇、宝塔など高額な商品を買わされる。
 巨額な献金・お布施などで生活に困窮したり、借金を繰り返したり、最終的には全財産を失ったりする場合がある。(霊感商法など)



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