「伝道掲示」集
                                            【伝道掲示85

思い出すときのお念仏 あなたわたしに




ごさいそく ご恩うれしや 南無阿弥陀仏(浅原才市)




なんともなしに たべているもの
    眼が開けば すべて天地のあたえもの (榎本栄一)




不可思議の 弥陀の誓いの なかりせば
            何をこの世の思い出にせん (良寛)





生きて苦しまず 死して悲しまず
      これ宗教の妙味あるところ (暁烏 敏)





善きことを誇る 悪しきことをかくす 同じ咎(とが)なり(同)




あれやこれやと あてにして あてが外れて 流転する




その内に その内にと 思っている間に 日が暮れる





十人の子を養う 父がある一人の親を養い得ない 十人の子がある





幸福を 遠きに求めてばかりいる





幸福はみつけるものでなく 気付くもの





念仏して 極楽へ行くのではなく喜んで 地獄へ行ける 身になること




損だ 得だ 苦だ 楽だ ただ それだけが 生き甲斐か

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