「伝道掲示」集
                                          【伝道掲示90

いい恰好をするな強がりを言うな

背伸びをするなすべて虚假(こけ)

 

思ったようにはなかなかならない

なるようには間違いなくなる

 

災難にあうときは災難にあうがよく候

死ぬるときは死ぬがよく候

これは災難をのがるる妙法にて候(良寛)

 

だめだと思ったときこそ

又とない向上のチャンスだこれをご縁という

 

たとい千世界にみてらん火をも過ぎゆきて

仏のみ名をきく人はながく不退にかなうなり(親鸞上人和讃)

 

成功も失敗もすべて夢の中

その中で夢でないものを見つけよ(安田理深)

 

小さきは小さきままに花咲けり(西本願寺カレンダ−)

 

自分の都合だけで

全てのものに善悪をつけていませんか

 

治療はお医者さまにおまかせしましょう

 いのちは如来さまにおまかせしましょう

 

忘念の根源は外物を追求するにあり

 

人生忍べぬと悲観するのはわがままです

 仏さまは忍べぬ運命など与えられません(榎本栄一)

 

長い道を歩いて自分の無才無力がよくわかりました

 もう力まずにあるけそうです(榎本栄一)

 

されたのでも したのでもない なったのだ(安田理深)

 

人間に問って最悪の老と病と死は

 最上のご縁であるという あなたはどうですか

 

一寸先は闇であるという よく見ればその闇は私の中にある

 

お念仏をいただいて別に人間が変わったわけではないけれど

 ウロウロしても楽に生きていけます(榎本栄一)

 

母の日に墓ぬぐいつつありがとう(竹島)

 

仏法の話は聴いてから成ろうとするのではなく

        成っていることを聴くのだ

 

仏法で自分自身の姿を見せてもらうと

 人さまのあれこれと言っていられない

 

本願の名号は生きた仏の仏身である(曽我量深)

 

死ぬということは

消滅してしまうことではなく

いのちのふるさとに帰るだけのことなのです(鈴木章子)

 

みひかりの ただ中にして 流転かな(木村無相)

 

なにもかも我一人のためなりき 今日一日のいのち尊し(高原覚正)

 

人間落ち目になると自己弁護がうまくなる

 墓相や家相に迷うようになる(戸次義一)

 

遺産なき母が唯一のものとして

残していく死を子等よ受けとれ

 

馬鹿なやつだよ朝顔は 根のなあい竹に絡みつく

 

喜んで死んで行く人生もあり 苦しんで生きて行く人生もある



いいことは自分のせいにする

 悪いことは他人のせいにする 実は反対だったのに

 

朝のこない夜はない

 

ああ手の恩 足の恩 一生お世話になりまする(木村無相)

 

自分勝手で人をけちらして

 自分のことばかり考えて生きてきたんだなあ(木村無相)

 

救われぬ身に沁みわたるみ名の声(山田真龍)

 

裏をみせ表をみせて散るもみじ(良寛)

 

み仏をわが呼ぶ声はみ仏の

われを喚びますみ声成りけり(甲斐和里子)

 

善悪の字知りがおは 大そらごとのかたちなり(親鸞聖人和讃)

 

行く年や 壁に恥たる覚えがき

 

菊のあと 大根の外さらになし

 

あれ聞けと 時雨来る夜の鐘の声

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